6月29日(水)～7月1日(金)、
５年生が「みどりの学校」に行き、
軽井沢の「恵みシャレー」で３日間をすごしました。
東京駅から新幹線で期待に胸を膨らませながら軽井沢に向かいます。
■離山は雲の中
初日の時間がゆったり使えるので、
さっそく宿舎の近くの「離山」へハイキングに行くことにしました。
そんなに高い山ではありませんが、
登り始めて間もなく、霧に包まれました。
「はい、これが雲です！ 食べてみましょう」
だれかが先生の物まねを始めました。
理科で学習したばかりだったからです。
■配膳も協力して
おいしそうな夕食をみんなで協力して取り分けていただきました。
これもまた、家庭では少なくなってしまった貴重な体験学習です。
■緑の中、小浅間山へ
２日目、降り続いていた雨がパタッと止みました。
ハイキングに出発です。
「雨上がりの軽井沢は美しいのですよ」
宿舎の方の言葉どおり、気持ちよい緑のトンネルを抜けていきます。
■小浅間山へあと少し
最後に待っていたのは胸突き八丁の急斜面。
登り終えた時の達成感は最高です。
■丘を越え行こうよ～
小浅間山から浅間牧場へと抜けました。
歩いてきたなだらかな斜面が
「丘を越え行こうよ～♪」の発祥の地だと知ってびっくり！
■白糸の滝で遊ぶ
帰りに少し寄り道をして、白糸の滝を見学しました。
■キャンプファイヤー
疲れ知らずの子どもたち、
夜は夜でキャンプファイヤーも盛り上がりました。
■リンゴ
いよいよ最終日です。
小諸の農園を訪ねて「農業体験」をしました。
これは「リンゴの摘果作業」です。
枝に一つだけ残して、他の実は摘み取ります。
「え～、もったいない」
「でも、こうしないと、美味しいリンゴにはならないんだよ」
■美味しいブルーベリー
農業体験の後は、
楽しみにしていたブルーベリー狩りを楽しみました。
「ブルーベリーって、ジャムとちがって、こんなに美味しいんだ」
■海野宿
長野県は今年のNHKの大河ドラマ「真田丸」の舞台になっています。
そこで、歴史の勉強を少し組み入れてみました。
江戸からの五街道の一つ「中山道」の宿場町、海野宿を散策します。
「徳川軍も、関ヶ原の戦いのとき、
さっきの小諸城からここを通って上田城に向かったのですね」
■上田城
そして、お目当ての上田城に到着。
天守閣はないものの、
本物の歴史の舞台に立って興奮する子どももたくさんいました。
横浜とはまた違った生活を味わえた３日間でした。