3年生社会科「ものを作る仕事」の学習で、
11月25日(水)にb組が、翌26日(木)にはa組が、
ポンパドウル元町本店に社会科見学に行きました。
まず京浜急行で黄金町駅から横浜駅へ、
そこからみなとみらい線に乗り換えて元町中華街駅に着きました。
3年生になって社会科見学は6回目。
「公共」の意識が育ってきていて、
子どもたちは上手に電車に乗ることができました。
駅を出て、アメリカ山公園を通って外国人墓地に行きました。
関東学院創立者のお一人である
宣教師ベンネット先生のお墓もここにあります。
そのあと元町商店街を通り、いよいよポンパドウルに到着です。
さいしょに、パンの良い香りにつつまれながらお話を聞きました。
ポンパドウルが大切にしていることや
パンの歴史について学びました。
子どもたちがいちばん驚いたのは、
朝9時にフランスパンを焼きあげるために、
夜中の3時から作業しているということです。
「たいへんだ」
「いったい何時に家をでるの?」
いつでも焼きたてのパンをお客様に買っていただきたいから、
一店舗一工房という体制をとっているということも知りました。
つづいて身仕度を整えて工房へ。
カレーのルーを包んでカレーパンを作るところを
間近で見ることができました。
焼きあがったパンを
オーブンから取り出すところを見たグループもありました。
働いている人たちの職人技にわくわくどきどきが止まりません。
質問タイムでは、
時間が足りなくなるくらいたくさんの質問が出ました。
「一番うれしいことは何ですか?」
「お客さんに美味しいと喜んでもらった時です」
という答えから、
人に喜んでもらうことが幸せなのだということも実感しました。
見学で学んだことが、
試食したフランスパンの味と共に胸に刻み込まれました。